Comfort Alliance

科学的根拠に基づいて開発されたホテルリネンのニュー・スタンダード「コンフォートリネン」

設計思想

コンフォートリネンは、利用者満足感と運用コストのバランスを追求するため、「快適さ」を数値化し、洗濯試験を繰り返しながら徹底的に検証を重ねて開発しています。

利用者の満足感×運用コスト低減の図

デュべカバー, シーツ

糸の段階から設計した20種類以上の生地を比較検証し、ホテルのベッドリネンとして最も優れたものを厳選しました。

比較検証項目の図

比較検証項目

  • 綿の目付
  • 生地の目付
  • 曲げ特性試験(KES法)
  • 強度物性試験
  • 脱水後の残留水分量
  • 脱水後の重量
  • 洗濯後の縮率

洗濯試験は250回実施し、50回ごとに各項目を検査。さらに生地のヨレ具合なども都度確認をしています。

生地の仕様

デュべカバー

組成
EC 50/50 (綿50% ポリエステル50%)
糸番手
40/1 × 40/1
打込み本数
140 × 100
昼夜サテン / 高密度

シーツ

組成
CVC 30/70 (ポリエステル30% 綿70%)
糸番手
22.5/1 × 22.5/1
打込み本数
64 × 60
平織 / 細布

タオル

吸水力をベースに「快適さの基準」を定め、洗濯を繰り返しても風合いが変化しにくいタオルを開発しました。

吸水力の設計

入浴後に拭く全身の水分量
75g *1
タオルが乾いていると感じる水分率
22%以下 *2
タオルを使用する際の有効面積
85%と仮定

十分な吸水力を確保できるタオル

平米あたりの重量(目付)
434g/m2 以上
*1
165cm男性の水分量をベースに余裕率を推計値で算出。
*2
官能試験:水分量を変えた427g/㎡のタオル片に指と顔で触れ感触を調査。30回実施。

肌触りのなめらかさ

タオルはパイルが長い方が肌触りが良くなめらかに感じられます。
ですが、長すぎると洗濯耐久性が下がり、ケバが落ちやすく体に付着して不快になることも…。

コンフォートリネンのタオルは、洗濯試験の結果を元に、フェイス・バスなどの種類別に最適なパイル長を設計しています。

生地の仕様

フェイスタオル

サイズ
34×85cm
製品重量
106g(340匁)
パイル番手
16/1
目付
367g/m2
組成
綿 100%

バスタオル

サイズ
70×140cm
製品重量
468g(1500匁)
パイル番手
16/1
目付
478g/m2
組成
綿 100%